茨城県ひたちなか市・ほしいも生産地視察

生産者の奥様と一緒に
平成16年1月18日、CRF米穀店グループで、茨城県ひたちなか市のホシイモ生産地を視察してきました。晴天にも恵まれ、絶好の見学日和となりました。このあたりはホシイモの有名な産地で、たくさんの生産者がいらっしゃいます。ほとんどの生産者が天日乾燥ですが、ビニールハウスを全く使わない農家さんは手間がかかることもあって、極少数です。埃対策・鳥対策・天気対策が大変だからです。歩いてみてもよくわかります。
ホシイモの材料になっているのはタマユタカという品種で、毎年3月末に苗床を作り、5月に本畑へ植え変え、10月末に収穫。一時倉庫に保管、温度を11〜13°に保って糖度を増します。12月に倉庫から出して加工に入ります。タマユタカの施肥は窒素・リン酸・加里が(芋類はだいたいそうですが)3-10-10の複合肥料を使用、また甘みを出すために有機肥料の米ぬかや菜種粕を使用するそうです。ただBSEの問題があってから骨粉(甘みを増すため)が使えなくなったのが残念だということです。
初めてきいた話ですが、ホシイモはもともとは日露戦争の時に使われた携帯食糧として大量生産が始まったそうです。今回訪問してみて、いろいろな事が解り、本当に勉強になりました。

@タマユタカをボイラーの蒸気で蒸す。↑ A蒸し上がり。↑
B一本一本丁寧に皮をむく。↑ Cコンテナに立てて並べる。↑
Dピアノ線を通してスライスする。↑ E天日で約1週間乾燥させる。↑
F小さいのは丸干しで2〜3週間干す。↑ Gハウスを使わない生産者は極少数。↑